身体はっぷ 〜親孝行〜 2023.03.31 「身体髪膚これを父母に受く、敢えて毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり」 この漢文に触れたのは20代半ばの頃でした。大いに納得し親への感謝の念を改めて覚え、ピアスさえ開...
むりむりくん 〜でも、やる!〜 2023.03.28 ◯◯くんは、初めてのことや、ちょっと難しそうなことに挑戦する時、「むりむり、出来ない」と可愛く手を振りながら拒否する小学1年生です。 でも、でもです。攻め方を変えてほど...
リヒテル 〜自由とは〜 2023.03.24 大巨匠で憧れて神様の様に思えるピアニストが何人もいます。 若い方々には馴染みが薄いかも知れませんが20世紀最高のピアニストの1人と称されたスヴャトスラフ・リヒテルもその...
自信の積み重ね 〜人生観〜 2023.03.21 以前、少し触れたことがありますが、レッスンに赴く時、「教わろう」と思って伺った記憶がありません。 じゃ、何? 生意気な様ですが、「やっていることの正誤を確かめに」です。...
のど元過ぎてね 〜ブレイクタイム〜 2023.03.17 身内の喉に鯖の骨が刺さりました。 魚の骨が喉に刺さるという話しはそんなに珍しく無くこれまでの経験上いつの間にか取れていることが多く余り気にするのもどうかしら… と推移を...
博覧強記 〜本来の知識人〜 2023.03.14 「知識が豊富」を表す言葉は、いろいろありますが、(例えば、博学・博識・博学多識等々)個人的には、『博覧強記』という言い方に最も重みを覚えます。 私のような凡人には、憧れ...
抱えているもの 〜みんな頑張っている〜 2023.03.10 父方の叔母が聾唖者でした。接していて困ったことは何もありませんでした。 それ相応の教育を受けていたので、手話はもちろんのこと私を始め手話の出来ない相手とでも会話が出来ま...
ちゃんと見ないと分かったつもりになってしまう巻 〜思い込みの妙〜 2023.03.07 自分の目を通してちゃんと物を見るって、案外出来ていない事があります。 昔、電車の窓から外を見てお料理屋さんの『新結弁当』というのぼりを見つけました。週に数回通る折りに、...
ねっとり派?ほくほく派? 〜好み〜 2023.03.03 カボチャ🎃の話です。 ほくほくに煮上がったカボチャ。「ほくほくで美味しいわよ。」と勧めると「ほくほくは苦手、カボチャも焼き芋もねっとりが良い。」と言われ...
一所懸命 〜一生懸命〜 2023.02.28 今日(こんにち)私達が普通に使っている『一生懸命』という表現。 語源は『一所懸命』です。 『一生』では無く『一所』 歴史を紐解くと、武士の時代に彼らは先祖伝来の所領を命...
舌が言える 〜弾ける〜 2023.02.24 暗譜… …。 曲を自分のものにする大きな手段として暗譜があります。ここで言うところの暗譜とは、暗譜の為の暗譜では無く、表現を深める為の暗譜についてです。 数えたことはあ...
純粋芸術 2023.02.21 演奏の醍醐味は、演奏者にとっても聴衆にとっても生の場にあります。録音されたものは、食品で言うところの缶詰。 時間の経過と共に過ぎ去って行く演奏。 ある焼物作家さんから言...