音の取り方 〜高めも低めも〜 2023.10.27 良く知られている事に 音は、『高めに取る→明瞭』『低めに取る→抒情的』 なイメージという事があります。 声楽、弦楽器、管楽器は自身で音を作るので高め低めの音作りには最た...
精神は指の技術より大切 〜想い〜 2023.10.24 自分も含めて ”曲を弾く=最大の表現” への到達がいかに難しいことか…と思います。 卵が先か鶏が先か論同様、技術が先か精神が先かと考えると難しいですが、私の結論は『精...
きゃ〜〜〜! 〜効果あり!〜 2023.10.20 ピアノの経験がある方でしたら分かって頂けると思いますがドレミは五線上の位置で鍵盤を弾く場所も決まります。 例えば、ドは88鍵中に8ヶ所あります。8ヶ所中どこのドを弾くか...
おもしろきことのなき世をおもしろく 〜答えは自分の内に〜 2023.10.17 過去に戻って始まりを変えることは出来ませんが、今居る所から始めて終わりを変えることは出来ます。 今を良く生きていれば過去の失敗も「自分に必要な経験だった」と考えることが...
くさい話し 〜カメムシ〜 2023.10.13 良い香りの後の臭いお話しです😆 猛暑が終盤に差し掛かった頃に、カメムシ大量発生!のニュースを観ました。「カメムシ、可愛い」と言っている人もお一人発見しま...
金木犀 〜初恋〜 2023.10.10 この季節の楽しみ。道すがら、そこはかとなく運ばれてくる香り。 金木犀 「どこから?」と眺め回しても見つからず姿は見えねど、この良き香り。 佇まいが見えなくてもこの香りに...
ブレイクタイム 〜探し物〜 2023.10.06 家人が、しきりにウロウロして家中で探し物を。 いつもの事なので、「人生の時間を大分探し物に費やしているわよね!」と横目で傍観。 あまりに見つからない時には「その内、何処...
ワインの香り 〜サンソン・フランソワ〜 2023.10.03 初めてフランソワの演奏に触れたのは、自分の演奏するドビュッシーに迷いがあった時でした。 驚きました。”自由さ”にです。 卓越したテクニックと洞察の上に成り立った自由さ。...
時には私も駄々っ子に! 妖怪七変化? 2023.09.29 生徒さんの心のありようには、とても心を砕きます。レッスンが生徒さんの人生を左右したり人間形成に影響を及ぼすことを知っているからです。 心の状態を掴みながらそれに則してピ...
聴こえない音、見えない色 〜モスキートーン〜 2023.09.26 CD、レコード、各々に良さがあって好みも分かれるところです。 ゼルキンやディアヴェルリなど大家の昔の演奏レコードには、虫の音。グレン・グールドにおいては弾きながら唸り声...
永遠の5歳 〜一生学び〜 2023.09.22 永遠の5歳児と称される有名人について少し探究してみました… 実年齢は結構良い歳(高齢者の部類)ですが、ナントモ自由闊達で、傍若無人ぶりを発揮、こちらがハラハラする位マイ...
フルトヴェングラー 〜偉大なものは全て単純である〜 2023.09.19 恩師の数多い世代は、古き良き時代に活躍した素晴らしい芸術家の印象が色濃く残り、後進を手放しで認める事が余り無かった様な記憶があります。 例えば、名テノール、マリオ・デル...