今日(こんにち)、レッスン形態が多様化しています。
いろいろな形がある中で、其々に工夫が凝らされ各々の特徴があるのでご自分に合う物を選択すれば良いのですが、ここでは個人レッスンとグループレッスンについて持論を記します。
個人
•各々の能力やペースで展開出来る
•条件が整えば最大限に能力を引き出してもらえる
•1対1なので真剣にやらざるを得ない
グループ
•全体の進捗状態を見極めて足並みを揃えて程々でまとめる
•出来ている人は待つし遅れている人は焦る
•仲間は出来るが手を抜きやすい
大きく分けるとこんなところでしょうか。
どちらも指導経験がありますが軍配は個人レッスンに上げさせていただきます。
行き届く指導はやはり個人に限ります。
能力や感性がそれぞれなので音楽への感受性も違うのは当然です。
同じ企画で進むグループレッスンでは音楽の個性がどう育つかな?と思います。
アンサンブルを楽しむためのグループなら経験値としてはとても良いと思います。
私のレッスン、時にはお悩み相談になってしまうこともありますが良いことも悪いことも丸ごと受け止めてピアノにむかってもらうことに意義を感じます。