
見えていた頂上がまた先に…
ゴールポストがどんどん高くに…
芸術を志す人には、苦悩、悔しさ、迷いなどが付きものです。
華やかに見えても実は辛い部分が多いのかも、と時々思います。
初歩でも上級でもプロでも、言われるアドバイスは同じ事がよくあります。
アドバイスをセリフとして捉えると同じセリフでもその人のレベルで受け取り方が変わってきます。
もらったアドバイスをどう受け止めるか、何に気付くかでその後の姿勢が変わります。
当たり前ですが、
「勉強が足りない」の勉強の内容も段階に応じて変わります。
昔、本番後に恩師から「間に合わせたわね」と。
周囲は、良かった!こんなに短い期間にここまで仕上げたの凄い!と好意的な受け止めでしたが、私はハッとさせられて恥ずかしかった。
私には、恩師の言葉が「貴方ならもっと深掘りできたでしょ!」と聞こえたから。
もっと勉強せねば、と思えました。
三度(みたび)も四度(よたび)も勉強したその曲をもう恩師に聴いて頂くことは叶わなくなってしまいました。
聴いて頂いたら何と仰ってくださるかしら。
見えるとまた上がる頂上
天国で、「まだよ!満足せずしっかり勉強なさいね❣️」
かな⁉︎