かの生徒さん
あくび
なんと出なくなった、と言うよりしなくなったのです。
出そうになると
「あっ!あぶないあぶない!
あくびが出そうになった!」
と言って手で口を覆って覚醒します。
私は、タイミングによってその仕草に気がつかないふりをしたり、
「出なくて良かったね。」だったり
「我慢できて偉い👏」
などと態度を分けていますが、どちらにしてもその健気さには愛おしさを禁じ得ないでいます。
そういえば、あくびって?
交感神経が優位な時には出にくいわけですから、緊張からリラックスへ脳を変化させるスイッチとしては、とても良いツールなのかも。
自浄作用の1つですねきっと。
あくびの役割についてはまだ解明されていないことも多いそうです。
まあ、人の身体自体が未知なことだらけですから。
練習に疲れても神経が昂っている時は、あくびが出ません。
(上手くいかない時はなおさら)
そんな時こそ、大きく背伸びをして、深呼吸をして、盛大にあくびを促して次に向かうのが良いのかもしれません。
きっと。