柿の美味しい時期になりました。
日本語ならではの
『梅根性に柿根性』の表現
梅根性…梅は漬けても焼いても酸っぱさが抜けないところから頑固な性格
柿根性…渋柿でも干し柿にすると甘くなるところから、
一見頑固そうに見えても変わり易く融通の効く性格
なるほど🧐と、ぴったりな例えに頷くばかりです。
どちらが良いのかしら?と考えてみましたが答えが出ません。
ピアノの上達のためには?と絞ってみても同じく答えは出ません。
「両方」必要なのが、きっと正解。
頑固に技術を磨く努力もアドバイスを素直に聞き入れる柔軟さもどちらも大事。
梅も柿も、美味しい。
季節や体調で身体が求めるシーンも違ったりします。
人としての面白味。表現の面白味。
清濁併せ呑む度量と合わせて、酸っぱさも甘さも、渋さも、み〜んな兼ね備えていたら面白い。