ベートーヴェンの交響曲第6番『田園』
この曲が高校受験時、毎晩の勉強の友でした。
家族が寝静まった夜、頑張れる力になっていました。
特に第4楽章の激しさの後に奏でられる第5楽章。
私は無宗教ですがこの牧歌風な調べにベートーヴェンの祈りを感じました。
彼の、そして想い描く人の懸命な営みが汲み取れて、頑張れていた記憶があります。
第4楽章と言えば『雷雨、嵐』と標題がついています。
その雷雨、勿論 稲妻⚡️も走っていました。
雷から発せられるマイナスイオンは稲の稔りに多大な恩恵をもたらしている事から
日本では、稲妻=稲の妻と記されているのです。
雷雨の後の第5楽章
ベートーヴェンの曲の最終楽章には、祈りを感じるものが多いですがこの曲もそうです。
祈りと感謝
優しさと癒される調べに何度聴いても涙が溢れます。