愛称『たっくん』の我が息子くん
幼稚園 3年保育 1年目の年少さんの頃のお話です。
登園の朝、園のご門でバイバイする時、大泣きしていました。
1日も欠かさず大声で泣きながら先生に連れられて園舎に入って行きました。
進級が近づいた頃、泣きながらの登園がおさまる願いを込めて
「たっくんは、もうすぐ年中さんになるのよ。」という会話を何度かしていました。
そして晴れて年中さんになった初日の朝は、
「今日から年中さんよ❣️」と諭しながらも、いつもの様に泣きながらバイバイ。
その日、お帰りのお迎えに行き、手を繋いで帰宅の道すがら、私を見上げて彼の発した言葉!
「ママあ〜、年中さんになっても
たっくんはたっくんのまんまだった〜」
…………… …………
どうやら本人、『年中さん』というものに変身すると思って複雑な思いを抱いていたようでした。
確かに、たっくんはたっくんのままでした。
その後も順調に朝の大泣きが、卒園迄続いたことは、栄光の語りぐさになりました(笑)
子育て真っ最中の楽しい思い出です。