昨年(2021)のショパンコンクールの優勝者 ブルース・リウ
彼は踊る様にワルツを弾きます。
いや、弾きながら踊っている様とも形容出来るかも。
ダン・タイ・ソンのはずむような身体の使い方を好ましく感じていましたが、
ブルース・リウも彼を師と仰いでいることを知って納得しました。
彼(ブルース・リウ) の 身体のバランス具合を知りたくて私もちょっとトライしてみました。
弾きながら右足はペダル、左足はリズムに合わせて踊らせて……^^;
いやいやギクシャクして無理!
リズム感・力の入れ方・抜き方、そして何とも心地良いバネの感覚、
想いを乗せて弾くそこに彼特有のバネを重ねた演奏ぶり。
好みはそれぞれですが私は好きです。
演奏ぶりが楽しく憂いも含めて観ていて嬉しくなる3拍子。
私には出来ませんが彼の弾く姿を思い浮かべると私にとってのショパンのワルツが少し近くなります。