
『4分33秒』
れっきとした楽曲の題名です。
どういう曲か、と簡単にいうと
4分33秒、演奏者は音を出さず、その場に起きる音を聴く
というものなのです。
つまり、偶然に起きる音
例えば、咳払いの音、空調音、居住まいを正した時に思わず鳴ってしまった椅子の軋み音等、意図しない音の存在を聴く作品。
前衛芸術の実験音楽家としての作品です。
そういえば、前衛音楽として、ステージ上のピアノをハンマーなどで壊し、その過程に生じる音が作品、というのも目にしたことがあります。
どちらも、凡人の私には???
受け入れるには、ほど遠い私の感性。
ピカソの抽象画は好きです。
それは、入念な基礎の裏打ちが見えるから。
前衛芸術…
それとは、違う様な気がするのですが、いかがでしょうか🤔
