鮭は子どものために…。
本能に忠実に
川→海→生まれた川 へと大きなリスクを負って生きます。
卵が孵化する最適な環境を求めて命をかけて生まれ故郷に戻って来ます。
そして最後の力を振り絞り産卵し、直後に死に至ります。
しかし、その死にさえ大きな意義があります。
自分を犠牲にして死骸をプランクトンに食べさせ増やし、
結果的に子どものエサを作り出しているという事です。
「子どもは目に入れても痛くない」という想いはどんな生物においても例外ない感覚、
と認識するのと共に
鮭の一生は、命を繋ぐためには「自分より大切な存在」への営みをすることを学ばせてくれます。
レッスンは、ひとえに成長のために と考えて臨んでいます。
私の持てるものを一つでも多く身につけて欲しい、
それが叶わない生徒さんには、『愛』だけでも受け取ってもらいたい。
そんな想いで命の時間を使っています。