虫の鳴き声を「声」として認識出来るのは日本人とポリネシア人だけだそうです。
どうやら言語による左脳と右脳の処理の仕方によるものらしいです。
日本人は虫の音を楽しみます。愛でます。
虫の音を聞いて孤独な静寂を楽しむ文化を持っています。
外国人にはこれが雑音なんだそうです。
故に虫の音を楽しむ文化は持ち合わせていません。
外国人にとっての虫とはどうやら害虫という意識の方が強いそうです。
イギリス在住のジャーナリストが
「こちらでは、昆虫を愛でる文化は無い。虫を見つけるとどちらかと言うと踏み潰すかな」
と話していたので驚いたことがあります。
弟は、庭でカマキリを見つけると狂喜乱舞の喜び様。
赤ちゃんなど発見した暁には、あの細い糸の様な赤ちゃんカマキリを毎日葉陰で探しては、
成長を願い見守ります。
日本には古来から当たり前に虫の音を大切にする文化があります。
これから迎える秋
チンチロ チンチロ チンチロリンの松虫
リンリン リンリーン リンの鈴虫
こおろぎ
そうだ!
今年の秋は小川のせせらぎと共に虫の音の聞こえる所に出掛けてみることにします😊