仏教の教えに
『聞きそこないは、言い手の粗相』
という考え方があります。
なるほど……🧐
しかし、そうとも言えないのでは、と思いたい部分もあります。
勿論、伝え方が悪ければの場合もありますが、聞く側にも価値観の持ちようによって間違えた捉え方になってしまう場合も少なからずある。
そう言いたいと考えていた時に、
お釈迦様が「対機説法(相手の能力や状況に応じて教えて説く)」を為されていたことを知りました。
これは『教える』ことに無くてはならない要素です。
これを見誤ると教え手も受け手も苦しいレッスンになります。
必要なところまで降りる
機を見て目指すところまで引き上げる
そうなると伝わらないのは機を見られなかった言い手の役不足。
やはり、時には「聞き手の粗相は言い手の粗相」を謙虚に受け止めるのも大事なのだと思えます。
ん〜、責任重大です。
見誤らないように正しいアンテナを張れるように自分磨きを。
またまた人生の目的が出来ました。
以上