先日のステージ
終わってから舞台袖に駆けつけてくれた後輩から
「ステージを楽しまれていらっしゃるなあ、と感じながら聴かせていただきました。」
と。
素直に褒め言葉として受けとりました☺️
本番はいつも緊張します。
アドレナリンを止めることは出来ないので、アドレナリンが上手く作用してくれるように工夫をします。
気持ちを直前に落として、ピアノに辿り着くまで徐々に上げ、椅子に座り鍵盤を目前にした時に
「よしっ!」と。
一生懸命弾いている自分の他に、やりたいことがどこまで出来るのか…を見ている自分がいました。
挑戦する楽しさがありました。
だから、楽しんでいるように見えたのかも知れません。
本番の前には、人其々のルーティーンがあるようです。
・朝起きた時から「今日は全て上手く行く」と呟き続ける。
・不安になるから前の晩はあえて練習しない。
・リハーサルでは全力を出さない。
・出る前に身体をほぐす。
・大好きなハンカチを握って出る。
いろいろです。
まあ、練習不足が1番自分を失う原因であることは言うまでもありませんが。
深い練習の裏付けがあってこその楽しめるステージです。