
演奏会に赴く道々
「んっ?雪?」
と見上げると、それはハラハラと舞い降りる桜の花びらでした。
4月6日の昼間
花曇りの空からはらはらと舞う花びらに ふと 足が止まりました。
昔観た映画《細雪》の冒頭シーン
満開で幾重にもなって綿雲にも見える桜。
そこに降り注ぐ眩しいばかりの陽の光が桜を更に美しく照らして、息を呑む素晴らしさに感嘆したのを思い出したり、
頭の中でヴァイオリン🎻がベートーヴェンの《春》を幸せに奏で始めたり。
都会の喧騒の中でも素敵な自然が味わえました。
この可憐な花びらの一枚一枚が、ふわっ⛅️と落ちる、あるか無いかの些細な空間の振動からも世の中の動きを左右させるバタフライエフェクトが起きるのだとしたら世界はロマンだらけ…
と夢みる少女のような心もちで目的地に足が進みます。
楽しみな演奏会
今日はきっと良い日になります☺️