
ピアノのメンテナンスにみえた調律師の方が、
「ピアノが作りにくくなっているんです。」と。
適した木材が確保し難くなっているそうです。
ピアノが、いえ、良い木を使った楽器、もっと言うと調度品などもどんどん希少価値になる。
時代と共に世界が変容し、自然やそれらを活用する方法も変わって来ている事を痛感します。
一方で、初めは小さかった鍵盤楽器が長い年月を経て現在の完成形のピアノになり
「もうこれ以上の発展は望めないであろう」というところに、Fazioli の登場。
より良い楽器へ向けての技術の革新には、目を見張るものがありますが、それも歴史の重みに裏打ちされてこその成果です。
良い材料、技術、想い、これが揃ったものは次第に少なくなってしまうのでしょうか…
天然の物が使えず、人物で代用されるのは悲しい…
と呟いています。
