左手と右手、各々異なる動きで奏でます。
1番単純なのが、片方がメロディ、もう一方が伴奏、両手で二役。
ホモフォニーと言って単一のメロディに伴奏を施す形です。
進んでいくと左手だけでもバスとテノール、右手もアルトとソプラノ。
バッハの平均律などの作品は、4声体のメロディ同時進行がなされています。
複数の声部使いでのポリフォニーの形。
言うなれば、片手で二役も三役も、時には一つの声部を左右で弾き繋ぐことも稀ではありません。
こういうことが、ピアノを弾く人には求められますし、鍛錬で出来る様になります。
難しいことですが、
音感が身につく適期の子供の頃からレッスンに取り入れるととても効果的です。
どちらの手も利き手の様に自由に…を目標に!