山はただ大きくて高いから尊いのでは無く、木が茂っているから尊いのですね。
木々の呼吸が大気を創り、水を讃え、河川を浄化し…、これこそが生命を育む源。
人は、縄文時代から木を伐採し日常生活を紡いでいました。
しかし、伐採するだけではありません。
後の世の為にその分の植林もちゃんと行なっていました。
焼き畑農業をしても土地を殺さない為に
一回焼き畑をした土地は向こう50年間は使わず土地を育む。
これらは、昔からの日本人の知恵でした。
だから砂漠化も防げていた訳です。
そして驚くことに、自然災害はある意味凄くて
山火事が起きても燃えカスが肥料になって山が元の様に再生するそうなんです。
世界を見ると、焼畑農業で土地を休ませず養分を使い果たし
死んだ土地にしてしまう例が散見されるそうです。
日本は国土が決して広くはありません。
最近は再エネ政策で山がドンドン切り開かれています。
野性の生き物は減ります。
熊🐻も猿🐒も人里に出てくる訳です。
先人の知恵や歴史を学び、踏襲する事が自然を守り、
そしてその事が私達を護ってくれることになるのでは無いでしょうか。