美術館助成関連の話題で先日ある政治家が、
「美術品の鑑賞なんて今はデジタルで何でも観られるんだから、それで良いじゃないか。」
と言っているのを聞いてびっくり仰天しました。
こういう人って少なからず居て、
オーケストラ助成金を削ったり、文化振興の足を引っ張ることがあるわけです。
削減する場所を間違えてる〜と思うのは私だけでは無いと思います。
歴史的素養と教養があったらこうはならないのでは…と思うのですが。
文化を守って更に発展させることは、人を人として成長させることに大きな貢献をします。
と同時に後世にしっかりと歴史を伝えることにおいても重要だと思います。
最近、つくづく思います。
要職に就く人には、適正を見分ける方法が出来ないかしら…と。
又は、職務に就く前に、学ぶべきことを学ぶ研修期間などを民間並みに儲けたらどうかしら…
とか。
難しいのかな……