常に次の目標に向かって新しいことに挑戦している知人の造形家が、
「新しい物造りに挑戦していると、失敗している時が一番楽しい。」と…。
分かるような、分かりたく無いような。
確かに失敗の先には、次の挑戦課題が出来るし、何よりその先に成功が待っているから。
失敗は成功の元、と良く言われるし。
それで、この場合の失敗を練習と仮定すると、私は楽しくない!です。
何故なら練習では常に己の拙さ(つたなさ)ばかりを思い知らされるからです。
じゃあ何で練習するのか、練習出来るのかと言うと、
その先に少しでも理想に近づく結果が伴って来ることを知っているからです。
イヤ〜、難しい。
そこに山があるから登る のと同様に理想という頂上に向かう為に登る のですね。
例えそれが道半ばになったとしても。
今以上の完成度が見込めず飽和点に達してしまい
放置していた曲を引っ張り出してみる気持ちが湧いて来ました。
……とすると
やはり失敗している時が楽しい と言えるのかも。