古印最中(こいんもなか)が好きです。
最中の美味しさもさることながらご主人の言葉として同封されている栞が素敵です。
相田みつをさんによるものと言うことですが、
ご主人の想いが伝わって更に美味しさを引き立ててくれます。
『ひとつのことでもなかなか思うようにはならないものです
だから わたしは ひとつのことを一生けんめいやっているのです』
最中を食べる度にこの言葉も一緒にかみしめています。
私は、本来不器用な人間で、「ピアノという軸が無かったらどんな生き方をしていたのだろう」
と考えるとちょっと想像がつきません。
そんなに大事なピアノ、軸なのになかなか思うようにはなりません。
だから、ひとつのことを一生けんめいやること
この言葉の優しさが支えてくれているような気がします。
軸が錆びない様にやって行こうと思います。