何もしてくれないのがアコースティック 〜どこまで求める〜

先日、電気を使って音を出す鍵盤シートを「ピアノ」と称している方に出会いました。

本来の概念ですとピアノはあくまでもピアノ。
あの形状で無ければピアノでは無いのですが……。

昨今は電気を通す鍵盤楽器をピアノと呼ぶ人が増えていますね。
自分が楽器に関わる時に何を選ぶか、又はどこまで求めるかで決まって来ると思います。
本来のピアノと電気を通す物との違いを是非知ってから決めて頂くことをお勧めします。

ピアノはアコースティックですので、1台1台別物です。
手ごたえも音質も違います。
響きさえも弾き手によって変わります。

楽器自体は何もしてくれません。
音の可能性は弾く人によって引き出されます。

猫が乗っても音は出ます。幼児が叩いても出ます。

出ちゃう音では無く、出したい音を出す。

それが出来るのがピアノ。
何もしてはくれませんが、こちらが求めれば応えてくれる素敵な存在です。

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