前回、ほんの少し『一子相伝』にふれました。
今回は、それの私流拡大解釈版です☺️
『一子相伝』とは、奥義を1人にだけ伝える事です。
奥義が他所に漏れない様に1人にだけに伝授して守る、という事です。
私の目指すところは、
ご縁のあった方には皆さんに私が絵得した奥義を伝えるレッスンがしたい
ということです。
恩師が、ある奏法で、とても魅力的な音を奏でます。
その奥義を伺った時、答えは、
「自分で工夫してみつけた」でした。
結局は、自分で見つけるものなのですが、
そこに至るまでのヒントや道標、
もっと言うと自分の理想を持つ精神が養えるような道を作って行きたいのです。
難しいことに出会った時、家人が、
「人間が作ったものだから出来ないことは無いと思うよ」と言ってくれた事があります。
頑張る生徒さん達には、私もこの言葉を贈りたいと思っています。
そして、そう言ってあげられる生徒さんが育つ様に心の環境整備を…
常々心掛けたいと。
『一子相伝』ならぬ『皆に相伝』の巻でした☺️