息子が小学校低学年の頃、
学校で 「お水は大切に」と 節水を学んで来ました。
帰宅するや否や、早速 蛇口のある所全てに『節水』の貼り紙が施されました。
数日後、入浴時、「掛け流し温泉をする」と言って、浴槽からジャージャーとお湯を溢れさせて楽しんでいました。
散々遊んで気が済み出て来た息子に当然言いました。
「あなたねえ、お水は大切に使いましょう と教わってきたわよねえ。
節水の貼り紙も沢山してあるわよねえ、おかしく無い⁉︎」と。
しばし無言でうつむいていた息子は、顔を上げるとこう言いました。
「わかった‼️
はがそう‼️ 」
………お水の大切さを説い直したのは言うまでもありません。
毎年、夏になると思い出して笑っています。
我が家のキッチンにはその時の節水シールが名残りとして輝いています。