そんな先生のある日の授業
何十年も経った今でも思い出す度に頬が緩みます。
ちなみに先生の専攻は楽理でしたので、実技演奏の腕前はピアノのみ知っていました。
始まり始まり〜
『大学時代のことなんだけど、
学校のオーケストラで本番を明日に控えてトロンボーンの欠員が出ちゃってさあ。
僕にピンチヒッター役が回ったの。
実は僕、トロンボーンが吹けないんだよね。
でも頭数が揃えば良いのだろうからと引き受けた。
まあ、隣のやつの真似をして管を動かしていればいいか!
で、本番。
隣の真似して管を伸ばしたり縮めたりしようと頑張るんだけど、
いくら頑張っても合わせられなかったんだよな。
しまった(・・;)と思い、終わって隣のやつに謝った。
そうしたら、そいつ
「イヤ~~、実は僕もピンチヒッターで…あなたに合わせようと頑張ったんですが…」』
教室中、蜂の巣を突いたような大爆笑❗️
一体、どこの音大だったのだろうか。伺っておけば良かった。
今になって悔いています。