歌は良いわよ〜
楽器代はかからないし
指を捻挫しても仕事出来るから
まあ、でも風邪ひいたら終わるけど…🤭
と、声楽家には大らかな気質の方が多くいらっしゃいます。
ピアノはレッスン前に膨大な練習時間を有しますが、声楽の方は結構呑気に
「電車の中で譜読みしたわ♪(*´∀`)♪」的な感じでレッスンに臨む方が多かった印象です。
(違う方がいらしたらごめんなさい🙇)
ステージでもその時の状態で演奏が変わることが多いので、伴奏も共演者としての存在を出すのに苦しんだ経験も。
まあ、そこが生の良さでもあり、醍醐味でもあるわけですが。
専攻楽器によってそれぞれの楽器のみならず人となりも様々です。
上達のための努力もそれぞれなのでそういう傾向が出るのでしょう。
声楽専攻の方は自分の身体を楽器として響かせるための努力は惜しみません。
「細かい事を気にしてたらやってられない!」
楽器としての身体を第一に、場面での優先順位を決めているのだなあ、と感じることが良くありました。
なんと言っても醍醐味は生の楽器と生身の人間の共演から生まれる振動。
饗宴になったら最高です☺️