お正月、子どもの頃は、髪を桃割れに結って貰い、お着物を着せて貰って紅をちょんと差されて母の里へお年始に行っていたことが鮮明に思い出されます。
家々の門前には大小様々な門松、行き交う車もお飾りをつけて「風情があったなあ〜」と。
そんな伝統が年々薄れている中ですが、暮れからの主婦業の忙しさは健在です。
一応ではあるもののお正月の食卓を飾る支度は、飲み食べる楽しみに背中を押されて頑張り……
年が明け
舌鼓の合間に偶然目にしたミケジャンリの映像!
な・な・なんと左手をグーパンチで弾いているステージ映像!
ベートーヴェンの『皇帝』
間近のオーケストラの面々には見えてた❣️
第3楽章第1主題、 f のバス音esとbをテーマの度に何度も何度も
そしてそれがオケに馴染んで😃
「リストの再来」と謳われ、演奏の為の完璧なまでのコンディション作りのこだわりが、数々の奇行を生んだピアニスト
リヒテルの奏法と一線を画すテクニックで同じ時代に活躍した天才ピアニスト
その彼のグーパンチ奏法🤭
完璧な中での自由さと奔放さ
このエピソードを知ることが出来たのは、私にとって正にお年玉でした。
忙しくても頑張ったお正月のご褒美
今年も頑張れるように頂けたプレゼント
グーパンチ弾き
あとでやってみよっ!!