P r i o r it y
当たり前ですが優先順位は100人100様です。
それは本当に尊重するべきことだとレッスンを通して常に気をつけています。
習いにきてくださる=ピアノが上手になりたい。
自分に置き換えるとその優先順位は第1番でした。
ですので、大した練習無しでみえる生徒さんに腹立たしい思いを抱えていた時期がありました。
が、私自身が経験を積み大人になるにつれて
各々の事情とそれに伴う優先順位を尊重出来るようになりました。
レッスンを通し、推し量ってその人となりを感じさせていただく努力をすると
ふんわりと包みたい気持ちが湧いてきます。
その上での上達への導きです。
レッスンを受けることへの心構えを持っていただいた上で、お一人お一人を尊重し、
優先順位を許容しながら進めれば良いのだと思います。
教え手としてに一流を目指しつつ、人としても懐深く
と思います。